帰れない村 : 福島県浪江町「DASH村」の10年
著者
書誌事項
帰れない村 : 福島県浪江町「DASH村」の10年
(集英社文庫, [み54-4])
集英社, 2022.1
- タイトル別名
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帰れない村 : 福島県浪江町DASH村の10年
帰れない村 : 福島県浪江町「DASH村」の10年
帰れない村 : 福島県浪江町DASH村の10年
- タイトル読み
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カエレナイ ムラ : フクシマケン ナミエチョウ「DASHムラ」ノ 10ネン
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
東日本大震災から10年以上経った今でも、住人が1人も帰れない「村」がある。東京電力福島第一原発から20〜30キロ離れた「旧津島村」。かつて人気番組でアイドルグループ「TOKIO」が農業体験をした「DASH村」があった地域だ。数々のノンフィクション賞を受賞した気鋭のライターが、原発事故で引き裂かれた人々の苦悩を描く。反響を呼んだ『南三陸日記』に連なる記念碑的ルポルタージュ。2021年LINEジャーナリズム賞受賞!
目次
- プロローグ 帰れない村
- 帰れない村—二〇一七年秋‐二〇二一年春(一〇〇年後の子どもたちへ;立ち上がる雲;最後の写真;降り積もった雪;一〇三歳の記憶;ジャングルの家;自衛隊員の息子;科学者の意地;開拓者たちの土地;窓際のメッセージ;800マイクロシーベルト;温かな暮らし;墓石から見えるもの;古民家にて;たった一人の議員;満州と母;原発作業員;紙芝居;「DASH村」の地主;旧家の嫁;報道カメラマン;専次郎の願い;娘たちの死闘;人権とは何か;私設資料館;忘れえぬ歌;精神科医の告白;僕のふるさと;幸せな生活;駆け上がる風;自主測定;児童クラブ;最高責任者の釈明;先生のカメラ)
「BOOKデータベース」 より