野ネズミとドングリ : タンニンという毒とうまくつきあう方法

書誌事項

野ネズミとドングリ : タンニンという毒とうまくつきあう方法

島田卓哉著

東京大学出版会, 2022.1

タイトル別名

Wood mice and acorns : how do mice cope with tannins?

タイトル読み

ノネズミ ト ドングリ : タンニン トイウ ドク ト ウマク ツキアウ ホウホウ

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注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

Win‐Winの関係ができあがるまでには、“タンニン”という大きなハードルを越えなくてはならなかった。森に暮らすネズミたちにとって、はたしてドングリとはなにか?身近な自然のなかにある不思議と発見の物語。

目次

  • 第1章 日本の野ネズミ—「主役」はアカネズミ(日本にすむ野ネズミ;アカネズミという野ネズミ ほか)
  • 第2章 ドングリを食べる—化学生態学の視点(ドングリと野ネズミ;タンニンという物質 ほか)
  • 第3章 毒を克服する—野ネズミvs.タンニン(いくつかの仮説;馴化仮説とはなにか ほか)
  • 第4章 野ネズミとドングリ—捕食者として、そして散布者として(餌としてのドングリ;ドングリにとっての野ネズミ ほか)
  • 第5章 野ネズミの数を決めるもの—鍵はタンニン(ドングリが豊作だと野ネズミは増えるのか;北海道に生息する三種の野ネズミ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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