失われた未来を求めて In serch of lost future
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失われた未来を求めて = In serch of lost future
大和書房, 2022.2
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ウシナワレタ ミライ オ モトメテ
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註: p316-343
Description and Table of Contents
Description
カウンターカルチャーとサイケデリクスの可能性を呼び覚まし格差、分断、鬱病が常態化した世界の変容を志す。新たな未来の始まりに向けた“覚醒”のために。
Table of Contents
- 1 資本主義リアリズムと失われた未来(未来の誕生と喪失;資本主義リアリズムの起源;未来を幻視する—失われた連帯のために;カウンターカルチャーの亡霊—祓われた六〇年代)
- 2 アシッド・コミュニズム—再魔術化と反脱魔術化(マーク・フィッシャーと再魔術化する世界;近代からの逃走—スイスに胚胎したカウンター思想の源流;LSDと知覚の扉—帰郷、あるいは自己変容による革命;霊的資本主義—スピリチュアル、自己啓発、スマートドラッグ)
- 3 変性する世界(反知性主義の起源を求めて—大覚醒、食物中毒、集団幻想;峰起を生きる—カント、フーコー、フィッシャー;議事堂の中のシャーマン—虚構の時代の陰謀論;可塑的な〈世界〉へ—資本主義リアリズムからの解放)
- 4 共同体と陶酔—反脱魔術化の身体に星が降るとき(否定と治癒—逸脱者たちの目覚め;痙攣する身体;鏡の牢獄—既知と自己の乱反射;それでも未来は長く続く)
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