薬の現象学 : 存在・認識・情動・生活をめぐる薬学との接点
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書誌事項
薬の現象学 : 存在・認識・情動・生活をめぐる薬学との接点
丸善出版, 2022.1
- タイトル別名
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薬の現象学 : 存在認識情動生活をめぐる薬学との接点
- タイトル読み
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クスリ ノ ゲンショウガク : ソンザイ ニンシキ ジョウドウ セイカツ オ メグル ヤクガク トノ セッテン
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注記
監修: 野家啓一
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
「薬を飲む」とは、「薬が効く」とはどういうことなのか。薬剤師として、気鋭のEBM研究者として、薬の社会教育者として突き詰めてきた「薬と生活」「薬と効果」をめぐる科学哲学。エビデンスをふまえつつ薬に関する非科学的・非合理的な側面を言語化し、根源的な問いについて思索する存在・認識・情動・生活の珠玉のエッセイ。
目次
- 1部 存在—夜空には何が「ある」のか(薬に効果が「ある」といったときの「ある」について;薬剤効果の感覚質 ほか)
- 2部 認識—解釈に対する眼差し、あるいは正当性の論理(情報が表しているもの;メディアとバイアスとスピン ほか)
- 3部 情動—臨床をめぐる中動態(薬を飲まない・飲めない問題;生活の中の依存と医療 ほか)
- 4部 生活—医療と暮らしのはざまで(日常と非日常をめぐる変化の中で;淡い西陽が差し込む午後の病棟で ほか)
「BOOKデータベース」 より