現代怪談考
Author(s)
Bibliographic Information
現代怪談考
晶文社, 2022.1
- Title Transcription
-
ゲンダイ カイダンコウ
Available at / 37 libraries
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Description and Table of Contents
Description
姑獲鳥、カシマ、口裂け女、テケテケ、八尺様、今田勇子—そのとき、赤い女が現れる。絶対に許せない人間の「悪」。深淵を覗き込んだ時、そこに映るものは何か。怪談の根源を追求する、吉田悠軌の探索記、その最前線へ。
Table of Contents
- 怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section1(イタリア公園へ;こんな晩 ほか)
- 怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section2(現代怪談の幕開け;夕焼けの人さらい ほか)
- 怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section3(子殺しの罪と罰—コインロッカーベイビーとしての「コトリバコ」;欠損する下半身の意味するもの—カシマさん)
- 怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section4(「大流行」以前の口裂け女;変容する口裂け女 ほか)
- 怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section5(「感染」を拡大させる赤い女—アクサラ、泉の広場の赤い女;「白い女」の系譜—サチコ、ひきこさん、八尺様 ほか)
- 怪談の深層に眠るもの「子殺し」怪談 section6(なぜ多くの人々が「赤い服を着た大きな女」を見てしまうのか?;怪談とはなにか、恐怖とはなにかを探ること)
by "BOOK database"