「不完全国家」ミャンマーの真実 : 民主化10年からクーデター後までの全記録

書誌事項

「不完全国家」ミャンマーの真実 : 民主化10年からクーデター後までの全記録

深沢淳一著

文眞堂, 2022.1

タイトル別名

不完全国家ミャンマーの真実 : 民主化10年からクーデター後までの全記録

タイトル読み

フカンゼン コッカ ミャンマー ノ シンジツ : ミンシュカ 10ネン カラ クーデターゴ マデ ノ ゼンキロク

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注記

ミャンマーの軍政、民政移管、クーデターを巡る推移: p422-444

内容説明・目次

内容説明

ミャンマーで起きているのは、軍政の復活と解体をかけた「最後の闘い」である。激変ミャンマーの真実を、読売新聞元アジア総局長が丹念に解き明かした迫力の大作。アウン・サン・スー・チー政権までの民主化10年と、クーデター後を、徹底的に検証。「アジア最後のフロンティア」と謳われた未完国家のさまよう先を展望する。

目次

  • 第1部 予期しなかった民主化の加速—テイン・セイン政権の5年間(20年ぶりの総選挙 スー・チー氏を排除して決行;突然の「民主化」始動 アウン・サン・スー・チー氏との「和解」 ほか)
  • 第2部 試行錯誤の民主化—スー・チー政権の5年間(スー・チー氏が事実上の大統領に、軍は敵対姿勢を強める;終わりがないロヒンギャ問題 ほか)
  • 第3部 軍政体制の「復活」と「解体」をかけた軍と国民の激突(2020年の総選挙で「不正」は行われたのか;11年前に警告していたクーデター ほか)
  • 第4部 連邦国家への遠い道のり—少数民族武装勢力との和平(少数民族勢力の支配地域の実像;停滞する軍と少数民族勢力の停戦合意 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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