現代日本文学の考古学 (アルケオロジー) : 言語空間の読み方

書誌事項

現代日本文学の考古学 (アルケオロジー) : 言語空間の読み方

山﨑正純 [著]

(知の新書, literature ; 010)

文化科学高等研究院出版局, 2022.1

タイトル別名

現代日本文学の考古学 : 言語空間の読み方

タイトル読み

ゲンダイ ニホン ブンガク ノ アルケオロジー : ゲンゴ クウカン ノ ヨミカタ

大学図書館所蔵 件 / 29

注記

奥付のシリーズ番号: G01

収録内容

  • 漱石の水脈
  • 堀田善衛の詩文
  • 原民喜「夏の花」
  • 村上春樹「レキシントンの幽霊」
  • 津島佑子『半減期を祝って』
  • 柳美里『JR上野駅公園口』

内容説明・目次

内容説明

漱石晩年の作品「こころ」から柳美里までのいくつかの作品を取り上げ、考古学的に分析。文学の言語空間の内在性に外在的な歴史的現在性を読み解く。文学・思想・歴史を横断する文学研究の冒険。

目次

  • 第1章 漱石の水脈—記憶と忘却の文学論
  • 第2章 堀田善衛の詩文—戦中と戦後の間
  • 第3章 原民喜「夏の花」—灰白色の文学
  • 第4章 村上春樹「レキシントンの幽霊」—甦りの挫折
  • 第5章 津島佑子『半減期を祝って』—記憶のアルケオロジー
  • 第6章 柳美里『JR上野駅公園口』—天皇・ホームレス・浄土真宗

「BOOKデータベース」 より

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