ヴェールのなかのモダニティ : ポスト社会主義国ウズベキスタンの経験

書誌事項

ヴェールのなかのモダニティ : ポスト社会主義国ウズベキスタンの経験

帯谷知可著

東京大学出版会, 2022.1

タイトル別名

Seeking modernity behind the veil : post-Soviet experiences of Muslim women in Uzbekistan

タイトル読み

ヴェール ノ ナカ ノ モダニティ : ポスト シャカイ シュギコク ウズベキスタン ノ ケイケン

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

博士学位論文「中央アジアにおけるモダニティの追究 : ウズベキスタンにおけるイスラーム・ヴェール問題の歴史的展開と現代」(京都大学, 2019年提出) をもとにしたもの

参考文献: 巻末p9-27

内容説明・目次

目次

  • ポスト社会主義国のヴェール/スカーフ問題への視座
  • 第1部 モダニティ追求の磁場としてのウズベキスタン(ウズベキスタンの成立—一九二四年中央アジア民族・共和国境界画定;独立後のウズベキスタンのナショナリズムの光と影;宗教とモダニティの相剋—イスラーム観をめぐる亀裂)
  • 第2部 イスラーム・ヴェール問題の歴史的展開(中央アジアにおける女性の装いとヴェール;帝政ロシアの「ムスリム女性」と「ヴェール」をめぐる言説;ソ連期ウズベキスタンの「女性」と「ヴェール」をめぐる言説と表象)
  • 第3部 現代ウズベキスタンの「ヴェールの政治学」(権威主義体制とイスラーム過激主義問題;「女性」と「ヴェール」をめぐるポスト社会主義時代の語り;新たなヴェール、新たな言説—「ヒジョブ」問題)
  • モダニテイの長い道程は再び開かれるのか

「BOOKデータベース」 より

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