クィア神学の挑戦 : クィア、フェミニズム、キリスト教
著者
書誌事項
クィア神学の挑戦 : クィア、フェミニズム、キリスト教
新教出版社, 2022.1
- タイトル別名
-
クィア神学の挑戦 : クィアフェミニズムキリスト教
- タイトル読み
-
クィア シンガク ノ チョウセン : クィア、フェミニズム、キリストキョウ
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注記
博士論文「『クィア神学』における女性神学者たちの思想研究 : フェミニズムとクィアの接点あるいは衝突」 (立教大学, 2020年度提出) に加筆修正したもの
索引: p1-3
参考文献: 巻末p4-11
内容説明・目次
内容説明
クィアとは何か?大きな影響力を持つ三人の女性神学者の思想を丹念にたどり、フェミニズム(神学)とクィア(神学)に共通する課題と断絶の双方を明らかにする。「クィア神学」の多様な内実、その課題と可能性を展望する。
目次
- 第1章 クィア神学の歴史と課題(「クィア」をめぐって;クィア神学の歴史;クィア神学とフェミニスト神学)
- 第2章 力としてのエロティック—カーター・ヘイワード(「力」の転換を目指して;力としてのエロティック;神—内在する超越;キリスト—現在進行形のプロセス;批判的考察)
- 第3章 キリスト教とはクィアなもの—エリザベス・スチュアート(「ゲイ神学・レズビアン神学」への批判;「クィア神学」の定義;アイデンティティをめぐって;神、キリスト、サクラメント;批判的考察)
- 第4章 下品な神学—マルセラ・アルトハウス=リード(「下品な神学」とは何か;バイ/キリスト;クィアな神;神学—地図を持たない旅;批判的考察)
- 第5章 クィア神学者たちの挑戦—比較考察(神とキリスト;フェミニズムとクィア;神学とその主体;クィア神学の課題と可能性)
「BOOKデータベース」 より