通俗小説からみる文学史 : 一九五〇年代台湾の反共と恋愛

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通俗小説からみる文学史 : 一九五〇年代台湾の反共と恋愛

張文菁著

法政大学出版局, 2022.2

Other Title

通俗小説からみる文学史 : 1950年代台湾の反共と恋愛

Title Transcription

ツウゾク ショウセツ カラ ミル ブンガクシ : センキュウヒャクゴジュウネンダイ タイワン ノ ハンキョウ ト レンアイ

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Note

博士論文「一九五〇年代台湾通俗小説研究 : 文化政策・読者・文壇・出版からのアプローチ」(早稲田大学, 2019年度提出) を加筆・修正したもの

参考文献: p267-275

Contents of Works

  • 台湾文学史における一九五〇年代
  • 戦後初期の文化状況
  • 禁書政策と中国語図書市場の形成
  • 戦後初期の言語転換と台湾人読者
  • 新聞「副刊」と通俗小説の勃興
  • 一九五〇年代初期における文化政策と雑誌の発展
  • 反共文壇の分化と通俗図書市場の成立
  • 通俗恋愛小説がジャンルとして確立するまで
  • 通俗出版が彩った一九五〇年代の台湾文学

Description and Table of Contents

Description

日本の植民地統治から解放後、台湾の人びとは新たな言語で何を読んだのか。従来の文学史をエンターテインメントの視点から捉えなおし、政策、市場、メディアなど多角的に分析する。

Table of Contents

  • 序章　台湾文学史における一九五〇年代
  • 第１章　戦後初期の文化状況
  • 第２章　禁書政策と中国語図書市場の形成
  • 第３章　戦後初期の言語転換と台湾人読者
  • 第４章　新聞「副刊」と通俗小説の勃興
  • 第５章　一九五〇年代初期における文化政策と雑誌の発展
  • 第６章　反共文壇の分化と通俗図書市場の成立
  • 第７章　通俗恋愛小説がジャンルとして確立するまで
  • 終章　通俗出版が彩った一九五〇年代の台湾文学

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