村上春樹クロニクル
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書誌事項
村上春樹クロニクル
春陽堂書店, 2022.1
- BOOK1: 2011-2016
- タイトル読み
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ムラカミ ハルキ クロニクル
大学図書館所蔵 件 / 全36件
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注記
索引: 巻末p1-6
内容説明・目次
内容説明
村上春樹の全作品を読み、また1985年から村上春樹を取材し続けた文芸記者による、10年間の春樹読解の記録。「わかりそうでわからない」春樹作品にちりばめられた謎を、作品の細部を読み込み、「惑星直列」のようにつなぎ合わせ、解き明かしていく。
目次
- 2011(主人公たちは大粒の涙をこぼす—泣く村上春樹1;涙は「切実な問題」の表れ—泣く村上春樹2 ほか)
- 2012(朗読の力、村上春樹を聴く体験—松たか子さんによる「かえるくん、東京を救う」など;読者を引っ張る「リーダブル」という力—「桃子」と「緑」から考える ほか)
- 2013(殺される「牛河」と七夕神話—村上春樹作品とカラス3;北欧神話の森—『ノルウェイの森』とは何か1 ほか)
- 2014(異界に誘う猫—T.S.エリオット番外編1;死と魂の世界「猫の町」—T.S.エリオット番外編2 ほか)
- 2015(「両義的」という視点—再読『女のいない男たち』;「移動」をめぐる物語—「動きのある魂の力」 ほか)
- 2016(「28」と「キョウチクトウ」—多様な読みの視点;象徴的な「五」という数—四つに折った五千円札 ほか)
「BOOKデータベース」 より