書誌事項

イスラーム医学

マンフレッド・ウルマン著 ; 橋爪烈, 中島愛里奈訳

青土社, 2022.2

タイトル別名

Islamic medicine

الطب الإسلامي

タイトル読み

イスラーム イガク

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注記

原著(Edinburgh University Press, 1978)の日本語訳

参考文献: p266-269

内容説明・目次

内容説明

イスラーム世界において医学はいかなる発展をとげたのか。九世紀以降、イスラーム医学はヘレニズム医学を継承し、再編成することにより独自の発展を遂げていった。イブン・スィーナー、ラーズィー、マイモニデスをはじめとした医師たちの業績をひもとき、医学史、医学理論から感染症対策、食餌療法、魔術や占星学まで扱いその歩みを明らかにする。イスラーム医学研究の基本書にして科学史研究の重要書。

目次

  • 第1章 イスラーム以前のアラビア半島とウマイヤ朝期の医療状況
  • 第2章 翻訳の時代
  • 第3章 アラビア医学史概観
  • 第4章 生理学と解剖学
  • 第5章 病理学
  • 第6章 病気や疫病の感染性
  • 第7章 食餌療法と薬剤学
  • 第8章 医学と秘術信仰

「BOOKデータベース」 より

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