知的財産法制と憲法的価値
著者
書誌事項
知的財産法制と憲法的価値
有斐閣, 2022.1
- タイトル別名
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Intellectual property systems and constitutional values
知的財産法制と憲法的価値
- タイトル読み
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チテキ ザイサン ホウセイ ト ケンポウテキ カチ
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注記
基盤研究A「知的財産権と憲法的価値」(課題番号15H01928)による成果をまとめた論文集
収録内容
- 著作物を公表する自由と公表しない自由 : 公共の利害に係る未公表著作物の公表は違法か / 木下昌彦著
- 著作権法における「海賊版」概念 / 前田健著
- 著作権法におけるソフトローの意義 / 今村哲也著
- 日本の著作権法関係裁判例における憲法・表現の自由への言及状況 / 金子敏哉著
- 著作権法に基づく差止請求権とインターネット上の情報の媒介者 / 栗田昌裕著
- 〈サムの息子法〉と罪を描く自由 : 著作権収用と憲法的価値 / 澤田悠紀著
- 著作権法の解釈と裁判所の役割 : 権利制限規定をめぐる議論の手がかりとして / 渕麻依子著
- フェア・ユース法理とアメリカ合衆国憲法 / 佐々木秀智著
- サタイアあるいはウエポン型のパロディと表現の自由 / 大日方信春著
- 著作権と基本権をめぐる欧州人権裁判所と欧州司法裁判所の協働と乖離 / 比良友佳理著
- いわゆる「知的財産権の空白領域」について / 小島立著
- 知的財産権の政策形成をめぐる立法裁量とその制約 : データベース権の廃止論とEU基本権憲章との関係を素材として / 山根崇邦著
- 商標登録と表現の自由 : 公序良俗に含まれる価値判断と観点規制 / 大林啓吾著
- 知的財産と公衆衛生 / 高倉成男著
内容説明・目次
目次
- 序論 知的財産法制における憲法の三つの役割
- 第１部 著作権法の憲法適合的な解釈・立法・運用に向けて（著作物を公表する自由と公表しない自由—公共の利害に係る未公表著作物の公表は違法か；著作権法における「海賊版」概念；著作権法におけるソフトローの意義 ほか）
- 第２部 著作権と憲法的価値を巡る国際的潮流（著作権法に基づく差止請求権とインターネット上の情報の媒介者；“サムの息子法”と罪を描く自由：著作権収用と憲法的価値；著作権法の解釈と裁判所の役割—権利制限規定をめぐる議論の手がかりとして ほか）
- 第３部 知的財産法制と憲法的価値（いわゆる「知的財産権の空白領域」について；知的財産権の政策形成をめぐる立法裁量とその制約—データベース権の廃止論とＥＵ基本権憲章との関係を素材として；商標登録と表現の自由—公序良俗に含まれる価値判断と観点規制 ほか）
「BOOKデータベース」 より
