スピノザの宗教観 : 感謝の観念を中心として
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スピノザの宗教観 : 感謝の観念を中心として
東京図書出版 , リフレ出版 (発売), 2021.9
- タイトル読み
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スピノザ ノ シュウキョウカン : カンシャ ノ カンネン オ チュウシン トシテ
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注記
引用文献・参考文献目録: p138-143
内容説明・目次
内容説明
スピノザは主著『エチカ』において、理想とした自由なる人相互の間に真の感謝がみられると述べている。神に対してはどうか。スピノザの明言はない。神に対する知的愛は感謝といえるのか、問わねばならない。感謝は成熟した感情である。「稔るほど、こうべを垂るる稲穂かな」
目次
- 第1章 スピノザの宗教観(宗教か哲学か;信仰による宗教;知性による宗教;知性による宗教—続き)
- 第2章 スピノザの思想における「感謝」
- 第3章 「感謝」の構造(…が;…に対して;…について;感謝する)
- 第4章 神に対する知的愛は感謝といえるか(問い;応答;結び)
- 第5章 回顧と展望
「BOOKデータベース」 より