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中華世界の再編とユーラシア東部 : 四~八世紀

[佐川英治ほか執筆] ; 荒川正晴責任編集

(岩波講座世界歴史 / 荒川正晴 [ほか] 編集委員, 6)

岩波書店, 2022.1

タイトル別名

中華世界の再編とユーラシア東部 : 4~8世紀

タイトル読み

チュウカ セカイ ノ サイヘン ト ユーラシア トウブ : ヨン~ハッセイキ

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注記

その他の執筆者: 鈴木宏節, 辻正博, 戸川貴行ほか

文献: 各論末

内容説明・目次

内容説明

中華モデルの基礎を作った漢帝国が滅び、五胡十六国・投晋期以降、多様な民族が激しい衝突と融合を繰り返しながら、ついに漢人中華は胡漢融合の新たな中華—隋唐帝国を創り出すに至った。ユーラシアの東部、西部が重なり合う地域に着目、帝国支配の構造や経済・宗教などにも重点を置きながら、この世界再編の動きを捉え直す野心的な試み、新生中華の全貌がここに。

目次

  • 展望(中華世界の再編とユーラシア東部)
  • 問題群(十六国北朝隋唐政権と中華世界;トルコ系遊牧民の台頭;隋唐国制の特質)
  • 焦点(南朝の天下観と伝統文化;東南アジア世界と中華世界;チベット世界の形成と展開;朝鮮史の形成と展開;中華と日本—日本国の成立;交拝する夫婦—婚礼からみた中国ジェンダー史の一コマ)

「BOOKデータベース」 より

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