書誌事項

期待と回想

鶴見俊輔著

(ちくま文庫, [つ2-6])

筑摩書房, 2022.2

タイトル読み

キタイ ト カイソウ

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注記

晶文社1997年刊 (朝日文庫, 2008年) の再文庫化

主な作品年譜: 巻末p xxix-xlviii

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

「私は不良少年だった。」—1937(昭和12)年、15歳で留学したアメリカで、新しい哲学運動と出会い、1942(昭和17)年、敵性国人の無政府主義者の疑いで逮捕され、交換船で帰国。バタビアで軍属として戦争を体験。戦後の「思想の科学」「べ平連」での活動、読書の魅力、同時代の知識人について等を、対話形式で語りつくす。哲学者による思索的自伝。生誕100年記念再刊。

目次

  • 1 アメリカ哲学と出会う
  • 2 かるたの思想
  • 3 記号のプラグマティズム
  • 4 転向について
  • 5 意志のあるところ
  • 6 アナキズムは何の方法か
  • 7 伝記のもつ意味
  • 8 外からのまなざし
  • 9 編集の役割
  • 10 雑誌『思想の科学』の終わりとはじまり

「BOOKデータベース」 より

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