奈良で学ぶ寺院建築入門

書誌事項

奈良で学ぶ寺院建築入門

海野聡著

(集英社新書, 1102D)

集英社, 2022.2

タイトル別名

寺院建築入門 : 奈良で学ぶ

タイトル読み

ナラ デ マナブ ジイン ケンチク ニュウモン

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注記

主な参考文献: p246-247

内容説明・目次

内容説明

日本には七万以上の寺院が存在する。その建築様式は様々だが、その源流は奈良に見ることができる。なかでも工匠の知恵と工夫と技術革新を直に堪能できるのが、唐招提寺、薬師寺、興福寺、東大寺の四寺だ。そこで、建物の基本骨格や建築の基礎知識、各寺院の具体的な造られ方を、図版や写真をふんだんに使いながらわかりやすく解説。そこからは、各技術にこめられた職人の想いばかりか、天皇・藤原家や僧侶の権勢・思想といった歴史も見えてくる。建築という視点から、新しい奈良の魅力を照らし出す、今までになかった寺院鑑賞ガイド。

目次

  • 序章 寺々の建築と向き合う
  • 第1章 鑑真の終のすみか、唐招提寺(金堂・講堂;鼓楼・礼堂・僧房)
  • 第2章 移された白鳳、薬師寺(東塔)
  • 第3章 遷都始動、興福寺(北円堂;南円堂;五重塔;三重塔;東金堂)
  • 第4章 聖武天皇の夢、東大寺(南大門;中門;転害門;大仏殿;鐘楼;法華堂;二月堂;大湯屋;東塔跡・講堂跡・食堂跡;正倉院正倉)

「BOOKデータベース」 より

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