戦争と日本アニメ : 『桃太郎海の神兵』とは何だったのか
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戦争と日本アニメ : 『桃太郎海の神兵』とは何だったのか
青弓社, 2022.1
- タイトル別名
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戦争と日本アニメ : 桃太郎海の神兵とは何だったのか
- タイトル読み
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センソウ ト ニホン アニメ : 『モモタロウ ウミ ノ シンペイ』トワ ナンダッタノカ
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戦争と日本アニメ : 『桃太郎 海の神兵』とは何だったのか / 佐野明子, 堀ひかり編著
BC12405041
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戦争と日本アニメ : 『桃太郎 海の神兵』とは何だったのか / 佐野明子, 堀ひかり編著
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注記
その他の著者: 大塚英志, 秦剛, 木村智哉, キム・ジュニアン
収録内容
- なぜ、いま、『桃太郎 海の神兵』を再考するのか / 佐野明子, 堀ひかり著
- 『桃太郎の海鷲』の思い出 / 渡辺泰著
- 戦時下のユビキタス的情報空間 : 『桃太郎 海の神兵』を題材に / 大塚英志著
- 『桃太郎 海の神兵』の異種混交性 : テクストの越境性とナショナリズム言説について / 堀ひかり著
- 『桃太郎 海の神兵』における表象のユートピア : 虚構のリアリティーならびに〈擬獣化〉の起源 / 秦剛著
- 戦時下映画業界の統制とアニメーション : 文化映画会社統合と軍委嘱映画 / 木村智哉著
- 『桃太郎 海の神兵』の実験と宣伝 / 佐野明子著
- セルロイド上の帝国と冷戦 : 韓国初長篇アニメーション『ホンギルドン』における「庶子の美学」 / キム・ジュニアン著
内容説明・目次
内容説明
戦時下の日本で公開された日本初の長篇アニメーション『桃太郎 海の神兵』。その映像テクストを精緻に検証し、作品を支える社会的な背景を探って、『桃太郎 海の神兵』の映像技法の先駆性・実験性と、アジア・太平洋戦争と日本アニメーションの関わりを明らかにする。
目次
- 序章 なぜ、いま、『桃太郎 海の神兵』を再考するのか(佐野明子/堀ひかり)
- 第1章 『桃太郎の海鷲』の思い出(渡辺泰)
- 第2章 戦時下のユビキタス的情報空間—『桃太郎 海の神兵』を題材に(大塚英志)
- 第3章 『桃太郎 海の神兵』の異種混交性—テクストの越境性とナショナリズム言説について(堀ひかり)
- 第4章 『桃太郎 海の神兵』における表象のユートピア—虚構のリアリティーならびに“擬獣化”の起源(秦剛)
- 第5章 戦時下映画業界の統制とアニメーション—文化映画会社統合と軍委嘱映画(木村智哉)
- 第6章 『桃太郎 海の神兵』の実験と宣伝(佐野明子)
- 第7章 セルロイド上の帝国と冷戦—韓国初長篇アニメーション『ホンギルドン』における「庶子の美学」(キム・ジュニアン)
「BOOKデータベース」 より