味な旅舌の旅
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味な旅舌の旅
(中公文庫, [う-1-4])
中央公論新社, 2022.2
新版
- タイトル読み
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アジナ タビ シタ ノ タビ
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注記
奥付の版表示: 改版
単行本: 日本交通公社 1968年刊
文庫初版: 中公文庫 1980年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
芥川賞作家にして、官能小説の巨匠。唯一無二の作家・宇能鴻一郎が、日本各地の美味・珍味を堪能しつつ列島を縦断。喰いつき、口にふくみ、汁をすすり、飲み下す…食も官能も生命力の源。貪婪と食欲と精緻な舌で味わいつくす、滋味豊かな味覚風土記。新たにエッセイ「男の中の男は料理が上手」を収録。
目次
- 千石漁場・名残りの浜鍋
- 松島・雪の牡蛎船
- 庄内に探る密教の珍味
- 会津をめぐる伝統の酒肴
- 水戸・烈女と酒を汲む
- 山峡の宿場・恵那の川魚
- 知多沖・流人島の磯の味
- さざなみの志賀の鴨鍋
- わが舌感で斬る京料理
- 秋近き山陰の海幸・山幸
- 腹つづみ四国の奇漁
- 玄海の海賊の宴
- 薩摩半島・恐怖のヅクラ
- 南国の魔味と踊り・奄美
「BOOKデータベース」 より