三木清戦間期時事論集 : 希望と相克
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三木清戦間期時事論集 : 希望と相克
(中公文庫, [み-39-2])
中央公論新社, 2022.2
- タイトル読み
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ミキ キヨシ センカンキ ジジ ロンシュウ : キボウ ト ソウコク
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
収録内容
- 自由主義者の立場
- 浪漫主義の擡頭
- 現代の浪漫主義について
- 自由主義以後
- 最近の哲学的問題
- 非合理主義的傾向について
- 悲劇を知らぬ国民
- 日本的性格とファッシズム
- 教養と時代感覚
- デカルトと民主主義
- 知識階級と伝統の問題
- 日本的知性について
- 時代の感覚と知性
- 弾力ある知性
- パスカルの人間観
- 日本の現実
- 思想の貧困
- 現代日本に於ける世界史の意義
- 知性人の立場
- 知性の改造
- ユートピア論
内容説明・目次
内容説明
不況にあえぐ国民が軍部の暴走の同調する中、三木清は、一九三〇年代前半には自由主義を守るため奮闘、後半には昭和研究会で積極的に活動、独自の共同体論を掲げて歯止めをかけようとした。本書は「中央公論」などに発表した時事随想を収録。獄中死するまで、現実に寄り添いながら新時代を構想し続けた思考と気骨のある精神に学ぶ。
目次
- 自由主義者の立場—倉田氏の所論を読みて
- 浪漫主義の擡頭
- 現代の浪漫主義について
- 自由主義以後
- 最近の哲学的問題
- 非合理主義的傾向について
- 非劇を知らぬ国民
- 日本的性格とファッシズム
- 教養と時代感覚
- デカルトと民主主義
- 知識階級と伝統の問題
- 日本的知性について
- 時代の感覚と知性
- 弾力ある知性
- パスカルの人間観
- 日本の現実
- 思想の貧困
- 現代日本に於ける世界史の意義
- 知性人の立場
- 知性の改造
- ユートピア論
「BOOKデータベース」 より