草原の掟 : 西部モンゴル遊牧社会における生存戦略のエスノグラフィ

書誌事項

草原の掟 : 西部モンゴル遊牧社会における生存戦略のエスノグラフィ

相馬拓也著

ナカニシヤ出版, 2022.1

タイトル別名

草原の掟 : 西部モンゴル遊牧社会における生存戦略のエスノグラフィ

タイトル読み

ソウゲン ノ オキテ : セイブ モンゴル ユウボク シャカイ ニオケル セイゾン センリャク ノ エスノグラフィ

大学図書館所蔵 件 / 53

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p323-333

図表一覧: p334-337

内容説明・目次

内容説明

数千年にわたって培われてきた遊牧民たちの「生活の知恵」を明らかにする、フィールドワークの記録。

目次

  • 序章 遊牧民と草原の理—伝統知の継承と持続型コミュニティ
  • 第1章 草原を生き抜く術—西部モンゴル遊牧民と生存戦略の伝統知
  • 第2章 家畜と暮らしを守る知恵—気象災害“ゾド”への対処と家畜防衛
  • 第3章 カザフ遊牧民とアルタイ山脈の試練—エスニックマイノリティと後発開発地の現状と課題
  • 第4章 遊牧民のライフヒストリーと家族の流儀—ヤギ飼い一家にみるカザフ・コミュニティの家督と末子相続
  • 第5章 ヒツジとヤギを追う家畜放牧の技—日帰り放牧と家畜統率術のヒューマン・エコロジー
  • 第6章 土地に刻むランドスケープの記憶—在来カザフ語地名と土地利用観の民族地理学
  • 終章 受け継がれる「草原の掟」—草原の民と伝統知の未来

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ