子規のうたごゑ
著者
書誌事項
子規のうたごゑ
和泉書院, 2022.2
- タイトル別名
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子規のうたごえ
- タイトル読み
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シキ ノ ウタゴエ
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内容説明・目次
内容説明
二十代後半に、講談社で『子規全集』の編纂に関与した著者は、愛媛大学の和田茂樹教授の下で、子規資料の分類と解析の指導を受けた。当時を回想し、またその後の歩みから湧き出た思惟をエッセイ風に綴り、子規短歌の本質に迫ろうとした記念碑的な一書。
目次
- 1 杖あらばいかなるものも—子規の歩いた道のり(杖あらばいかなるものもこえぬべし;『獺祭書屋俳話』に書かれていること ほか)
- 2 子規研究断章(子規のうたごゑ;「子規」を読むということ—漱石・子規往復書簡から ほか)
- 3 随想—思い出すことども—(子規の灯火—三十周年記念大会に寄せて;龍門石窟に御仏を拝して ほか)
- 4 蘇れ魑魅の響き—自選短歌百二十首
- 5 追想・前登志夫—散華する落ち武者(散華する落ち武者—歌集『野生の聲』(平成二十一年刊);吉野の地霊—西行の魂を詠む ほか)
「BOOKデータベース」 より