エネルギー資源と日本外交 : 化石燃料政策の変容を通して1945年〜2021年

書誌事項

エネルギー資源と日本外交 : 化石燃料政策の変容を通して1945年〜2021年

池上萬奈著

芙蓉書房出版, 2022.2

タイトル別名

エネルギー資源と日本外交 : 化石燃料政策の変容を通して : 1945年-2021年

タイトル読み

エネルギー シゲン ト ニホン ガイコウ : カセキ ネンリョウ セイサク ノ ヘンヨウ オ トオシテ 1945ネン 2021ネン

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内容説明・目次

内容説明

資源に乏しい日本はどのようにエネルギー資源を確保してきたのか。1973年の第一次石油危機(オイルショック)を機に積極的に展開した資源外交を概観する。化石燃料を巡る日本の外交政策を、「対米協調」「国際協調バランス」の視角から分析し、今後のエネルギー資源政策における日本外交の課題を考察する。

目次

  • 第1章 戦後日本の石油政策(国際石油資本依存の体制;国際石油資本軽減の試み;アラブ諸国の石油戦略)
  • 第2章 第一次石油危機(オイルショック)(アラブ諸国の石油戦略発動;アラブ諸国の石油戦略強化;新中東政策発表へ—危機解消に向けて)
  • 第3章 資源保有国との二国間外交推進(三木武夫特使の中東八カ国訪問(友好関係の構築を目指して);中曽根康弘通産相のイラン・イラク訪問(政府間取引の成立を目指して);小坂善太郎特使の中近東八カ国訪問(友好関係の強化を目指して))
  • 第4章 多国間協調外交の推進(石油安定供給のためのワシントン石油消費国会議;具体的作業のためのエネルギー調整グループ会合;多国間協調のなかの日米協力(日米エネルギー研究開発協力))
  • 第5章 化石燃料抑制の資源政策(温室効果ガス制限目標を課した京都議定書;すべての国の参加を求めたパリ協定)

「BOOKデータベース」 より

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