異邦と石川啄木 : ケース・スタディ
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異邦と石川啄木 : ケース・スタディ
春陽堂書店, 2022.2
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異邦と石川啄木 : ケーススタディ
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イホウ ト イシカワ タクボク : ケース・スタディ
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Description and Table of Contents
Description
エリートコースを外れ、共同体を逸脱しつつも、流浪と独学によって才を磨き続けた石川啄木。彼は『聖書』やヨーロッパの文学に触れ、その影響を受けながら創作を続け、やがて近代文学を代表する作家となった。その作品はいまでは各国語に翻訳もされ、国際的にも読まれている。新資料も取り上げながら、生き急ぎつつも、稀有のポエットとして名を成した啄木の文学的歩みをたどる。
Table of Contents
- 第1章 ポエットとして自己確立
- 第2章 第二詩集の構想—「新弦」から「呼子と口笛」まで
- 第3章 拡大せる創作の諸相
- 第4章 発掘—仏語歌/ローマ字友情歌
- 第5章 啄木をめぐる断章
- 第6章 土岐善麿—ながらえて多彩に歩む
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