戦後米国の対台湾関係の起源 : 「台湾地位未定論」の形成と変容

書誌事項

戦後米国の対台湾関係の起源 : 「台湾地位未定論」の形成と変容

鍾欣宏著

明石書店, 2022.2

タイトル別名

The origins of postwar U.S. relations with Taiwan : the formation and transformation of the “theory of the undetermined status of Taiwan" in U.S. policy toward Taiwan

戦後米国の対台湾関係の起源 : 台湾地位未定論の形成と変容

タイトル読み

センゴ ベイコク ノ タイ タイワン カンケイ ノ キゲン : 「タイワン チイ ミテイロン」ノ ケイセイ ト ヘンヨウ

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注記

2021年に立教大学法学研究科に提出した博士学位論文 「戦後米台関係の起源 : 『台湾地位未定論』の形成と変容」 を下敷きとしたもの

立教大学の出版助成により出版されたもの

参考文献: p221-235

内容説明・目次

目次

  • 序章(本書の目的と意義;先行研究の概観)
  • 第1章 戦後米国の対台湾関係の始動と「台湾地位未定論」の形成(米国の対台湾関係の前史;米国の戦後国際秩序構想と台湾処理 ほか)
  • 第2章 米国の対台湾関係の展開—国連介入の試行、対日講和での「台湾地位未定論」の確定(「台湾地位未定論」に伴う国連介入構想の試行—「国際問題化のための台湾地位未定論」とその挫折;米国の対日講和と平和条約による「台湾地位未定論」の確定—「国連決定のための台湾地位未定論」から「恒常化のための台湾地位未定論」へ ほか)
  • 第3章 「米・台・華関係」の「調和」過程—主権と施政権の分離体制の形成(朝鮮戦争停戦と台湾問題;米国の「負債」から米国の「資産」になった国府 ほか)
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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