日本の敬語
著者
書誌事項
日本の敬語
(講談社学術文庫, [2710])
講談社, 2022.3
- タイトル別名
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日本の敬語
- タイトル読み
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ニホン ノ ケイゴ
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注記
原本: 1959年角川書店刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
収録内容
- 序説
- 起原 : どうして日本の敬語が起ったか
- 変遷 : 奈良から平安への敬語のずれ
- 現代の敬語 : どうあり、どうなるべきものか
- 結論
内容説明・目次
内容説明
「敬語は日本語の美しさである。しかし、度を過ぎるとうんざりさせられる。」なぜ階級のない社会にも敬語は発生するのか。相殺される親愛の感情は、どう表現したらよいか。原日本語、上代から奈良、平安、そして現代へ。敬語の起原と変遷をたどり、ほどよい使い方を考える。一級の言語学者がじっくり向き合う、敬語の歴史と実用。
目次
- 第1章 序説(英語と日本語;日本の敬語は文法的 ほか)
- 第2章 起原—どうして日本の敬語が起ったか(原日本語と敬語法;上代日本語の敬語法(一)「ます」考 ほか)
- 第3章 変遷—奈良から平安への敬語のずれ(上代敬語と古代敬語の対比;平安時代の敬語助動詞の起原 ほか)
- 第4章 現代の敬語—どうあり、どうなるべきものか(序論;名詞・代名詞 ほか)
- 第5章 結論(敬語のとどかない名歌;歌から見た敬語の本質 ほか)
- 附録 これからの敬語
「BOOKデータベース」 より