シュレーディンガー方程式 : ベクトルからはじめる量子力学入門

書誌事項

シュレーディンガー方程式 : ベクトルからはじめる量子力学入門

ダニエル・フライシュ [著] ; 河辺哲次訳

岩波書店, 2022.3

タイトル別名

A student's guide to the Schrödinger equation

タイトル読み

シュレーディンガー ホウテイシキ : ベクトル カラ ハジメル リョウシ リキガク ニュウモン

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注記

原著 (Cambridge University Press, 2020) の翻訳

関連図書: p281

内容説明・目次

内容説明

簡潔な数式と豊富な図を駆使して基礎から応用まで解説した入門書。ベクトル、内積、固有値など線形代数の基礎概念を量子力学との関係を押さえて導入し、方程式の物理的意味、不確定性原理、ポテンシャル問題へと進む。各章末に、理解度が確かめられる「クイズ」、応用を通して力がつく「演習問題」を収録。詳細な解答付きで自習にも最適な一冊。

目次

  • 1 ベクトルと関数(ベクトルの基礎;ディラック記号 ほか)
  • 2 演算子と固有関数(演算子、固有ベクトル、固有関数;ディラック記号の演算子 ほか)
  • 3 シュレーディンガー方程式(シュレーディンガー方程式の導出;シュレーディンガー方程式とは何か? ほか)
  • 4 シュレーディンガー方程式を解く(ボルンの規則とコペンハーゲン解釈;量子状態、波動関数、演算子 ほか)
  • 5 ポテンシャル問題を解く(無限大の深さの井戸型ポテンシャル;有限の深さの井戸型ポテンシャル ほか)

「BOOKデータベース」 より

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