書誌事項

なぜ漱石は終わらないのか

石原千秋, 小森陽一著

(河出文庫, [い38-3])

河出書房新社, 2022.3

タイトル別名

漱石激読

タイトル読み

ナゼ ソウセキ ワ オワラナイ ノカ

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注記

河出ブックス「漱石激読」(2017年刊)の改題, 補章を加える

シリーズ番号はブックジャケットによる

夏目漱石略年表 / 加藤夢三作成: p417-421

内容説明・目次

内容説明

漱石研究をリードしてきた二人が、難解とされる『文学論』を明快に解きほぐすことから始め、『吾輩は猫である』から『明暗』に至るまで、小説十四作品を取り上げて、漱石文学の汲み尽くせぬ読みの可能性を阿吽の呼吸で掘り起こす。近代文学は終わったとしばしば言われる。しかし漱石文学は、まだまだ終わりそうにない—。作品あらすじ、登場人物相関図、漱石略年表付き。

目次

  • 『文学論』から見わたす漱石文学
  • 1 『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『草枕』
  • 2 『虞美人草』『坑夫』『夢十夜』
  • 3 前期三部作
  • 4 後期三部作
  • 5 『道草』『明暗』
  • なぜ漱石は終わらないのか

「BOOKデータベース」 より

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