統合的なカウンセリングと心理療法への招待 : クライエントの多様性に応える

書誌事項

統合的なカウンセリングと心理療法への招待 : クライエントの多様性に応える

バーシア・スパレク, マーク・スパレク著 ; 高橋真理子訳

北大路書房, 2022.3

タイトル別名

Integrative counselling & psychotherapy : a textbook

タイトル読み

トウゴウテキ ナ カウンセリング ト シンリ リョウホウ エノ ショウタイ : クライエント ノ タヨウセイ ニ コタエル

大学図書館所蔵 件 / 55

この図書・雑誌をさがす

注記

監訳: 高橋依子

文献: p297-304

内容説明・目次

内容説明

『統合的なカウンセリングと心理療法への招待』は、統合的なカウンセリングと心理療法への魅力的で包括的なガイドであり、パーソンセンタード・アプローチ、関係療法、認知行動療法(CBT)や催眠療法の方法の基礎となる、理論的考えを説明している。本書はふたつの主要なセクションに分かれている。まず、重要な統合的概念、すなわち「存在」「感情の処理」「愛着」「思考」「無意識」に関して詳細に解説する。次に、クライエントがセラピーによくもたらす問題「悲嘆と喪失、不安、抑うつ、関係性、罪悪感と恥」について、これらの統合的な概念を実践的に適用する。各章には、事例、演習、章末の質問が書かれていて、本書は、統合的カウンセリングと心理療法を学ぼうとしている学生や、統合的な手法を用いている実践家にとって不可欠な書物となるであろう。

目次

  • 01 メンタルヘルスと幸福のための「存在」:統合的なアプローチ
  • 02 感情的・心理的な苦悩への統合的な対処
  • 03 統合的な概念としての「愛着」
  • 04 統合的な治療の観点からみた「思考」
  • 05 「意識的な心と無意識の心」への統合的な取り組み
  • 06 死別と喪失への統合的な取り組み
  • 07 不安への統合的な取り組み
  • 08 抑うつへの統合的な取り組み
  • 09 関係性への統合的な取り組み
  • 10 恥と罪悪感への統合的な取り組み

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ