富嶽 : 幻の超大型米本土爆撃機
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書誌事項
富嶽 : 幻の超大型米本土爆撃機
(草思社文庫, [ま2-6])
草思社, 2020.4
- 上巻
- タイトル別名
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富嶽 : 米本土を爆撃せよ
Fugaku
- タイトル読み
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フガク : マボロシ ノ チョウオオガタ ベイホンド バクゲキキ
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注記
その他のタイトルおよびシリーズ番号はジャケットより
講談社 1991年刊「富嶽 : 米本土を爆撃せよ」を2分冊にして文庫化
内容説明・目次
内容説明
1942年、ドゥーリトル隊の日本初空襲、ミッドウェー海戦、そしてガダルカナルの戦い。戦況が逆転しつつあるなか、中島飛行機の創始者・中島知久平は米本土を直接狙う起死回生の超大型爆撃機「Z機」を立案した。航続距離1万7000キロ、5000馬力エンジン6発、常用高度1万メートル、日本から太平洋を無着陸で横断して米本土を爆撃し、欧州のドイツ占領下基地に着陸。B29をはるかにしのぐ巨躯をもつ戦略爆撃機、それが「富嶽」計画だった。—敗戦時にその痕跡を完全に消し去られた「富嶽」の全貌を、開発技術者たちへの直接取材を通して描いた力作。
目次
- 序章 幻の巨大爆撃機
- 第1章 中島知久平と中島飛行機
- 第2章 戦争と航空機
- 第3章 奇蹟のエンジン—「誉」
- 第4章 日米開戦と米本土爆撃
- 第5章 大型爆撃機の時代へ
「BOOKデータベース」 より