完全読解司馬遼太郎『坂の上の雲』
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書誌事項
完全読解司馬遼太郎『坂の上の雲』
文藝春秋, 2022.3
- タイトル別名
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完全読解司馬遼太郎坂の上の雲
司馬遼太郎『坂の上の雲』 : 完全読解
- タイトル読み
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カンゼン ドッカイ シバ リョウタロウ サカ ノ ウエ ノ クモ
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注記
司馬遼太郎『坂の上の雲』年表: p162-211
内容説明・目次
内容説明
明治日本はいかにして国家存亡の危機を克服したのか。「国民文学」と呼ばれた司馬遼太郎『坂の上の雲』にはこのままではアジアの中堅国になりかねない日本の停滞を打ち破るヒントが隠されている。現代最強の読書人が読み解く、近代日本の活力の源泉。附録・『坂の上の雲』主要人物事典、司馬遼太郎『坂の上の雲』年表。
目次
- 序章 今なぜ『坂の上の雲』を読み直すのか—「エリート」と「大衆」が分断された今こそ、世代を超えて読み継ぐべき「国民文学」の意義
- 第1章 乃木希典と東郷平八郎—「乃木将軍」は“愚将”だったのか?「海軍=合理的」「陸軍=非合理的」説は本当か?
- 第2章 夏目漱石と正岡子規—漱石と子規は、秋山真之とともに“近代日本語の創設者”だった
- 第3章 明石元二郎と広瀬武夫—日露戦争の“情報戦”で活躍した二人から見える“日本のインテリジェンス”
- 第4章 日清・日露戦争と朝鮮半島—あえて“翻訳しない”が日韓関係を解きほぐす鍵になる
「BOOKデータベース」 より