中東体制の生態学 : 集権的中東と分権的日本
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中東体制の生態学 : 集権的中東と分権的日本
日経BP日本経済新聞出版本部 , 日経BPマーケティング (発売), 2022.3
- タイトル別名
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An ecological view of the centralized political system in the Middle East
- タイトル読み
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チュウトウ タイセイ ノ セイタイガク : シュウケンテキ チュウトウ ト ブンケンテキ ニホン
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注記
索引: p271-283
内容説明・目次
内容説明
なぜ中東に民主主義が根づかないのか。なぜ日本の権力者は決断できないのか。先史時代にさかのぼる比較によって中東と日本の権力構造の違いを浮き彫りにし、それを支える「古層」的な思考枠組みを大胆に提示する比較文明論。環境と人間の相互作用から権力構造を解明。
目次
- 1 大仏像爆破と廃仏毀釈、聖像破壊
- 2 沙漠が一神教を生み出したのか—環境と人間行動
- 3 集権的権力と分権的権力—その自然・社会環境的起源
- 4 気候の寒冷化と古代国家の成立
- 5 オリエント集権体制の形成
- 6 オリエント集権体制の完成
- 7 中東の集権体制は変化するか—分権的日本との比較において
「BOOKデータベース」 より