EUにおける経済通貨同盟の問題点と政策的統合の必要性
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書誌事項
EUにおける経済通貨同盟の問題点と政策的統合の必要性
(明治大学社会科学研究所叢書)
文眞堂, 2022.3
- タイトル別名
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経済通貨同盟の問題点と政策的統合の必要性 : EUにおける
- タイトル読み
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EU ニオケル ケイザイ ツウカ ドウメイ ノ モンダイテン ト セイサクテキ トウゴウ ノ ヒツヨウセイ
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注記
文献あり
収録内容
- ヨーロッパ経済統合の道程とその問題点 / 鈴木利大著
- 戦後西ドイツの欧州経済統合観とオルド自由主義 / 川嶋周一著
- 欧州中央銀行〈ECB〉の非伝統的金融政策とその実効性について / 勝悦子著
- EU域内貿易,生産要素〈資本,労働〉移動の推移と現状 / 鈴木利大著
- 経済統合とEUにおける経済格差 / 柴田有祐著
- ポーランドのEU加盟と経済発展の内実 / 廣松悟著
- EUにおける多様性とスウェーデン / 星野泉著
- EUの経済・財政ガバナンスとフィンランドにおける構造改革 / 小野島真著
内容説明・目次
内容説明
1992年の市場統合の完成、EUの成立、経済通貨同盟の発足に伴うECBによる金融政策の実施、単一通貨の発行、そしてEUの中東欧への拡大はEU経済成長への起爆剤となっているが、同時に域内での経済格差が拡大し、金融、財政制度の脆弱性を露呈している。本書は欧州委員会、各国政府、EU市民間での政策決定メカニズムなど重要課題を指摘・提言する。
目次
- 序章 ヨーロッパ経済統合の道程とその問題点
- 第1章 戦後西ドイツの欧州経済統合観とオルド自由主義—ローマ条約交渉における政府内議論を手掛かりに1953‐1956
- 第2章 欧州中央銀行(ECB)の非伝統的金融政策とその実効性について—金融市場の分断と銀行統合
- 第3章 EU域内貿易、生産要素(資本、労働)移動の推移と現状
- 第4章 経済統合とEUにおける経済格差
- 第5章 ポーランドのEU加盟と経済発展の内実
- 第6章 EUにおける多様性とスウェーデン
- 第7章 EUの経済・財政ガバナンスとフィンランドにおける構造改革—フィンランドにおける地方行財政改革を中心に
「BOOKデータベース」 より