南北朝の動乱主要合戦全録
著者
書誌事項
南北朝の動乱主要合戦全録
(星海社新書, 213)
星海社 , 講談社 (発売), 2022.3
- タイトル別名
-
南北朝の動乱主要合戦全録 : 合戦からひもとく「天皇が二人いる」混乱の時代
南北朝の動乱 : 主要合戦全録
- タイトル読み
-
ナンボクチョウ ノ ドウラン シュヨウ カッセン ゼンロク
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注記
その他のタイトルはカバージャケットによる
年表: p[20]-[21]
主要参考文献: 各章末
収録内容
- 両統迭立から正中の変・元弘の変まで / 秦野裕介著
- 鎌倉幕府の滅亡と室町幕府の成立 / 稲川裕己著
- 中先代の乱 / 前川辰徳著
- 摂津湊川の戦い / 生駒孝臣著
- 和泉堺浦・石津の戦い / 秦野裕介著
- 越前藤島の戦い / 谷口雄太著
- 常陸関城・大宝城の落城 / 前川辰徳著
- 河内四条畷の戦いと楠木正行の生涯 / 小谷徳洋著
- 観応の擾乱 / 千葉篤志著
- 九州における南北朝の動乱 / 秦野裕介著
- 南北朝の合一 / 渡邊大門著
内容説明・目次
内容説明
日本史上初の武家政権であった鎌倉幕府が終焉したとき、なぜ天皇が二人になり、国内が相分かれて争うことになったのか。後醍醐天皇の倒幕運動をきっかけとして、護良親王、北畠顕家、楠木正成、新田義貞、足利尊氏、高師直など『太平記』で知られる有名武将たちは何のために戦い、また散っていったのか。本書では、戦国・織豊時代と比較すると個々の「合戦」の実態がほとんど知られていない南北朝時代の主要合戦にスポットを当て、合戦の背景や経過、合戦のもたらした影響について、気鋭の中世史研究者たちが詳しく解説する。
目次
- 両統迭立から正中の変・元弘の変まで
- 鎌倉幕府の滅亡と室町幕府の成立
- 中先代の乱—北条時行の敗死
- 摂津湊川の戦い—楠木正成の敗死
- 和泉堺浦・石津の戦い
- 越前藤島の戦い—新田義貞の敗死
- 常陸関城・大宝城の落城—北畠氏の東国経営失敗
- 河内四条畷の戦いと楠木正行の生涯
- 観応の擾乱—足利直義の死
- 九州における南北朝の動乱
- 南北朝の合一—抗争の終焉と後南朝のはじまり
「BOOKデータベース」 より