現代アメリカ社会のレイシズム : ユダヤ人と非ユダヤ人の確執・協力

書誌事項

現代アメリカ社会のレイシズム : ユダヤ人と非ユダヤ人の確執・協力

広瀬佳司, 伊達雅彦編著

彩流社, 2022.3

タイトル別名

Racism in present-day American society : feuds and moments of reconciliation between Jews and non-Jews

ראַסיסם אין מאָדערן אמעריקאנער געזעלשאַפט

現代アメリカ社会のレイシズム : ユダヤ人と非ユダヤ人の確執協力

タイトル読み

ゲンダイ アメリカ シャカイ ノ レイシズム : ユダヤジン ト ヒユダヤジン ノ カクシツ・キョウリョク

大学図書館所蔵 件 / 59

注記

引用・参考文献: 各章末

収録内容

  • エリ・ヴィーゼル『ゾンダーバーグ裁判』:〈他者性〉を求めて / 広瀬佳司著
  • 対立の果て / 佐川和茂著
  • ソール・ベローのブレイクスルー / 井上亜紗著
  • アーサー・ミラーの『焦点』における差別の構造 / 鈴木久博著
  • 初期ロス作品に見られる人種意識 / 坂野明子著
  • フィリップ・ロスはアメリカの人種問題をどのように描いたか / 杉澤怜維子著
  • ポール・オースターの描く多民族社会における他者との共生 / 内山加奈枝著
  • ジュリアス・レスターの改宗 / 大森夕夏著
  • ジューイッシュ・クランズマンの不可視性と人種的両義性 / 中村善雄著
  • 被差別者としての確執と融和 / 伊達雅彦著

内容説明・目次

内容説明

ユダヤ文学から照射する“レイシズム”。ユダヤ系作家たちのなかには、ホロコーストをはじめ、社会に根を下ろす種々の差別を直接経験し、“レイシズム”に対して激しい憤りを抱く作家が少なくない。彼らの作品は“レイシズム”をどう表現してきたのか。現代に蔓延る“レイシズム”を乗りこえるための手掛かりを探る。

目次

  • 第1章 エリ・ヴィーゼル『ゾンダーバーグ裁判』:“他者性”を求めて—現代米国の「ユダヤ人」と「ドイツ人」の敵対から共感へ
  • 第2章 対立の果て—『犠牲者』
  • 第3章 ソール・ベローのブレイクスルー—レイシズムを超える『オーギー・マーチの冒険』のケアの倫理
  • 第4章 アーサー・ミラーの『焦点』における差別の構造
  • 第5章 初期ロス作品に見られる人種意識
  • 第6章 フィリップ・ロスはアメリカの人種問題をどのように描いたか—「アメリカ三部作」を中心に
  • 第7章 ポール・オースターの描く多民族社会における他者との共生—『ミスター・ヴァーティゴ』と『スモーク』を中心に
  • 第8章 ジュリアス・レスターの改宗—黒人ユダヤ人へ
  • 第9章 ジューイッシュ・クランズマンの不可視性と人種的両義性—『ブラック・クランズマン』におけるサイドストーリー
  • 第10章 被差別者としての確執と融和—アメリカ映画に見るユダヤ系とアイルランド系表象

「BOOKデータベース」 より

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