スマートな悪 : 技術と暴力について

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スマートな悪 : 技術と暴力について

戸谷洋志著

講談社, 2022.3

タイトル読み

スマート ナ アク : ギジュツ ト ボウリョク ニ ツイテ

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注記

初出: 『群像』2021年4月号-2022年1月号

書籍化にあたり大幅加筆

内容説明・目次

内容説明

スマートさとは、余計なものや苦痛を排除し、すべてを「合理的に最適化」する「賢さ」である。そうした思考/志向に駆り立てられ、突き詰めた果てに立ち現れる「悪」は現代人にとって必然なのか?システムの支配からの自由を求め「別の答え」を模索する真摯な試み。

目次

  • 第1章 超スマート社会の倫理
  • 第2章 「スマートさ」の定義
  • 第3章 駆り立てる最適化
  • 第4章 アイヒマンのロジスティクス
  • 第5章 良心の最適化
  • 第6章 「機械」への同調
  • 第7章 満員電車の暴力性
  • 第8章 システムの複数性
  • 第9章 「ガジェット」としての生

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC13744552
  • ISBN
    • 9784065276822
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    200p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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