書誌事項

国際法からみた領土と日本

柳原正治, 兼原敦子編

東京大学出版会, 2022.3

タイトル別名

Japan's territory under international law

国際法からみた領土と日本

タイトル読み

コクサイ ホウ カラ ミタ リョウド ト ニホン

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注記

2017年に公益財団法人日本国際問題研究所が立ち上げた「領土・主権・歴史調査研究」プロジェクトにおける「領土・主権分科会」の研究成果

収録内容

  • 離島の日本領域編入 / 柳原正治著
  • 琉球帰属問題とアーネスト・サトウ / 森肇志著
  • 日本の「植民地」獲得と法制 / 山田哲也著
  • 近代日本から見た租借概念 / 佐々木雄一著
  • 領域問題における「法」に基づく主張 / 兼原敦子著
  • 領域紛争における沈黙の意義 / 北村朋史著
  • 領域紛争における時間的要素とその規律 / 酒井啓亘著
  • 国際裁判における「前近代/非欧州の領域支配」の援用と評価 / 深町朋子著
  • 国際裁判における領土主権紛争の存在認定 / 玉田大著

内容説明・目次

目次

  • 第1部 近代日本の領域確定(離島の日本領域編入—硫黄島と南鳥島を中心として;琉球帰属問題とアーネスト・サトウ—日清新聞論戦に対する評価およびその背景)
  • 第2部 近代日本の領域的外延(日本の「植民地」獲得と法制;近代日本から見た租借概念)
  • 第3部 領域紛争における意思・時間(領域問題における「法」に基づく主張;領域紛争における沈黙の意義—尖閣諸島に関する「75年の沈黙」の法的構成に向けて;領域紛争における時間的要素とその規律—日本の領土問題への具体的適用について)
  • 第4部 国際裁判における領域紛争(国際裁判における「前近代/非欧州の領域支配」の援用と評価;国際裁判における領土主権紛争の存在認定—国連海洋法条約附属書7仲裁裁判所における沿岸国訴訟の利用)

「BOOKデータベース」 より

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