書誌事項

宗教遺産テクスト学の創成

木俣元一, 近本謙介編

勉誠出版 (発売), 2022.3

タイトル別名

人類文化遺産テクスト学研究シリーズ

タイトル読み

シュウキョウ イサン テクストガク ノ ソウセイ

大学図書館所蔵 件 / 49

注記

本書は名古屋大学大学院人文学研究科附属人類文化遺産テクスト学研究センターの「人類文化遺産テクスト学研究シリーズ」第6巻として刊行された (あとがきによる)

参考文献あり

収録内容

  • 生き続けるバーミヤーン / 宮治昭著
  • 帝釈天と梵天が付き従う釈迦の誕生 / 上枝いづみ著
  • ウズベキスタン南部ファヤズテパ遺跡出土初期仏教壁画について / 影山悦子著
  • 西魏時代の敦煌莫高窟に見られる習合的図像表現について / 檜山智美著
  • 唐五代敦煌莫高窟の窟本尊と龕内壁画について / 濱田瑞美著
  • 曼荼羅の分類を問い直す / 森雅秀著
  • 東アジア仏教における二百五十戒の実践 / 大谷由香著
  • 霓裳羽衣雑感 / 荒見泰史著
  • 朝鮮から明・清へ報告された柳川一件とその影響 / 程永超著
  • 中世寺院の蔵書における歴史書の位相 / 三好俊徳著
  • 阿弥陀堂を宗教遺産として読む / 冨島義幸著
  • 夢と託宣の体現する境界性のコスモロジー / 近本謙介著
  • 仏教美術史から宗教遺産学へ / 児島大輔著
  • 八条院の一筆大般若経・五部大乗経 / 猪瀬千尋著
  • 宗教遺産としての仏教説話画 / 山本聡美著
  • 宗教絵画の光学的調査について / 鴈野佳世子著
  • 聖なるものと遺産に関する覚書 / 木俣元一著
  • 聖なるモノの来し方、行く末 / 秋山聰著
  • 過去でも、記憶でもなく / 高橋沙奈美著
  • 近代ギリシアと古代の宗教文化遺産 / 周藤芳幸著
  • 天の原型を計測する / 水野千依著
  • キュビスムと聖性 / 松井裕美著
  • 聖性の遺産化をめぐる政治力学の理解に向けて / 石原美奈子著
  • ライオン人間、象に変身できた男 / 出口顯著
  • 科学技術と人文学 / 梶原義実著
  • 加速器質量分析による和紙資料の14C年代測定法 / 小田寛貴著
  • 情報学に基づく社会発信研究 / 遠藤守著
  • 考古資料3Dデータの図化システムについて / 井上隼多, 野原裕太著
  • 宗教遺産学の実践としての宗教文化遺産アーカイヴス構築 / 阿部泰郎著
  • 宗教遺産としての法相論義文献 / 楠淳證著

内容説明・目次

内容説明

「祈り」という人類の普遍的・根源的営みのなかで構築された宗教は、それを信仰し担う人々により、多種多様な形をもって大切に守られ、伝えられてきた。また、一方で、人間と宇宙の根源的な在り方を規定する拠り所であるが故に、世界認識における解釈の対立を生じさせ、時には宗教間の軋轢や破壊を呼び起こすきっかけともなった。「宗教遺産テクスト学」とは、人類によるあらゆる宗教所産を、多様な「記号」によって織りなされた「テクスト」とみなすことで、その構造と機能を統合的に解明し、人類知として再定義することを目的とし、「コト」と「モノ」を一体化する新たな学術領域である。宗教遺産を人類的な営みとして横断的かつ俯瞰的に捉え、ひと・モノ・知の往来により生成・伝播・交流・集積を繰り返すその動態を、精緻なアーカイヴ化により知のプラットフォームを構築することで、多様性と多声性のなかに位置づける。文理を超えた三篇七部、四十の論考により示される、人類の過去・現在・未来をつなぐ新視点。

目次

  • 第1篇 生成・動態の解明(源流と伝播のメカニズム—仏教文献・図像の源流および諸地域への伝播の解明;交流と集積の実態解明—東アジアにおける祈りの記録と記憶;日本における宗教美術の形成・伝来・復元)
  • 第2篇 多様性・多声性の解明(「文化遺産」と「宗教」の歴史と理論—「宗教遺産テクスト学」の基盤構築に向けて;宗教実践の多様性と遺産化をめぐる諸問題)
  • 第3篇 文理融合による新展開と未来への発信(文理融合型研究の新展開構築;宗教遺産先端アーカイヴ構築と発信)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC13748870
  • ISBN
    • 9784585310082
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    13, 698p, 図版8p
  • 大きさ
    27cm
  • 分類
  • 件名
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