人間の測りまちがい : 差別の科学史
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人間の測りまちがい : 差別の科学史
(河出文庫, [ク8-2])
河出書房新社, 2008.6
- 下
- タイトル別名
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The mismeasure of man
- タイトル読み
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ニンゲン ノ ハカリマチガイ : サベツ ノ カガクシ
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注記
原著改訂増補版の翻訳
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献: pxv-xxxii
内容説明・目次
内容説明
進化論の第一人者にして科学エッセイストであるグールドが科学の名のもとに「人間」を測ることを徹底的に検証しつつ告発した歴史的名著。下巻はその迫真の結論とともに知能が人種・民族によって決定されているとする『ベル・カーブ』への批判などのエッセイを収録。あらゆる差別と偏見とたたかうために読み継がれるべき書。
目次
- 第1章 IQの遺伝決定論—アメリカの発明(承前)(R.M.ヤーキーズと陸軍知能テスト—IQ時代の到来;心理学の急成長 ほか)
- 第6章 バートの本当の誤り—因子分析および知能の具象化(シリル・バートの事例;相関、原因および因子分析 ほか)
- 第7章 否定しがたい結論(実証科学として誤りを暴露すること;誤りを暴露することによる学習 ほか)
- 『ベル・カーブ』批判(『ベル・カーブ』;不誠実な内容 ほか)
- 三世紀間に見られた人種に関する考えと人種差別主義(古くから見られた思考と悪臭についての謬論;人種の幾何学 ほか)
「BOOKデータベース」 より