近代国家と植民地性 : アジア太平洋地域の歴史的展開
著者
書誌事項
近代国家と植民地性 : アジア太平洋地域の歴史的展開
御茶の水書房, 2022.3
- タイトル別名
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神奈川大学アジア研究センター叢書
- タイトル読み
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キンダイ コッカ ト ショクミンチセイ : アジア タイヘイヨウ チイキ ノ レキシテキ テンカイ
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注記
ジャケットの叢書名: 神奈川大学アジア研究センター叢書8
参考文献: 各章末
収録内容
- フィリピン・マニラ市街戦 / 永野善子
- バターン半島総攻撃における文化工作 / 松本和也
- 日本のシンガポール占領 (一九四二-一九四五) と「桃太郎」 / 松岡昌和
- 北タイの辺境におけるコミュニティラジオという運動 / 高城玲
- タイ国家原理の変容 / 山本博史
- タイの近現代と植民地主義 / 福浦一男
- 「独立インド」をめぐるポストコロニアリズムについての一考察 / 関根康正
- 一九五〇年代初頭の香港-大陸間の出入境管理と越境者の法的アイデンティフィケーション / 村井寛志
- 一九五〇年代の台湾入境管制と「中国系難民」問題 / 鶴園裕基
- 〈あいだ〉の空間の生成についての試論 / 八尾祥平
- 現代沖縄と先住民政治 / 知花愛実
- 近代化のなかの沖縄文化研究 / 泉水英計
内容説明・目次
目次
- フィリピン・マニラ市街戦—日米間の帝国戦争の語りを追って
- バターン半島総攻撃における文化工作—火野葦平「兵隊の地図」を中心に
- 日本のシンガポール占領(一九四二〜一九四五)と「桃太郎」
- 北タイの辺境におけるコミュニティラジオという運動—相対化される国民国家と近代
- タイ国家原理の変容—タイ王制と民主主義
- タイの近現代と植民地主義
- 「独立インド」をめぐるポストコロニアリズムについての一考察—非植民地化の「運動主体」としてのサバルタン/「ダリト」
- 一九五〇年代初頭の香港‐大陸間の出入境管理と越境者の法的アイデンティフィケーション—「入境許可証」、「通行証」、「香港身分証」
- 一九五〇年代の台湾入境管制と「中国系難民」問題—出入境法規と出入境統計からの分析
- “あいだ”の空間の生成についての試論—宮古島出身漁民の生活史を中心に
- 現代沖縄と先住民政治
- 近代化のなかの沖縄文化研究—金城朝永の足跡から
「BOOKデータベース」 より