忘れられた思想家山川菊栄 : フェミニズムと戦時下の抵抗

Bibliographic Information

忘れられた思想家山川菊栄 : フェミニズムと戦時下の抵抗

鈴木裕子著

梨の木舎, 2022.3

Other Title

忘れられた思想家・山川菊栄 : フェミニズムと戦時下の抵抗

山川菊栄 : 忘れられた思想家 : フェミニズムと戦時下の抵抗

Title Transcription

ワスレラレタ シソウカ ヤマカワ キクエ : フェミニズム ト センジカ ノ テイコウ

Available at  / 52 libraries

Note

山川菊栄年譜: p[698]-[714]

Description and Table of Contents

Description

1910年代後半、菊栄は「女われら」の自主自立を訴え登場した。女性を性役割分業へと強制する男社会の告発、良妻賢母主義への論駁は、今日のフェミニストの主張にまっすぐにつながる。

Table of Contents

  • 1章 菊栄の生い立ち
  • 2章 社会主義、フェミニズムへの関心、山川均との結婚
  • 3章 山川菊栄のフェミニズム思想と反軍国主義
  • 4章 山川菊栄の「帝国のフェミニズム」批判と階級社会批判
  • 5章 社会主義女性思想と社会主義運動の展開
  • 6章 労働組合婦人部論争と「婦人同盟」問題
  • 7章 帝国のフェミニズム・植民地主義批判
  • 8章 山川菊栄の時局・戦争批判
  • 9章 「国体観念」の呪縛、民衆と女性の生活の疲弊
  • 10章 戦争抵抗者の生き残り戦略—生活者の視点を貫く
  • 11章 敗戦と山川菊栄
  • 12章 非武装中立・平和主義・社会主義へ

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BC13860655
  • ISBN
    • 9784816622038
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    iv, 724p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top