娼婦の本棚
著者
書誌事項
娼婦の本棚
(中公新書ラクレ, 761)
中央公論新社, 2022.4
- タイトル別名
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夜を生き抜く言葉たち
- タイトル読み
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ショウフ ノ ホンダナ
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注記
WEBサイト「中央公論jp」に連載された「夜を生き抜く言葉たち」 (2021年5月-2022年3月) を改題の上, 書籍化にあたり加筆したもの
内容説明・目次
内容説明
キャバクラやアダルトビデオなど、夜に深く迷い込んで生きていた頃、闇に落ちきることなく、この世界に繋ぎ止めてくれたものがあったとしたらそれは、付箋を貼った本に刻まれた言葉だった—。母親が読んでくれた絵本の記憶から始まり、多感な中高生の頃に出会った本、大学生からオトナになる頃に手に取った本など、自らを形作った20冊について綴る読書エッセイ。
目次
- はじめに 時に夜があまりに暗く、字を照らす光がなくても
- 第1章 女は無意味に旅に出る
- 第2章 セックスなんかで分かるもの
- 第3章 女ではない奇怪な生き物
- 第4章 信じられる神がいなくとも
- 第5章 言葉を身体に貼り付けて
- 第6章 荒唐無稽な夜を生き抜く
- おわりに それでも「絶望的に期待する」
「BOOKデータベース」 より