1873年ウィーン万国博覧会 : 日墺からみた明治日本の姿 The Vienna exposition of 1873 : Meiji Japan from the perspectives of Japan and Austria
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1873年ウィーン万国博覧会 : 日墺からみた明治日本の姿 = The Vienna exposition of 1873 : Meiji Japan from the perspectives of Japan and Austria
思文閣出版, 2022.3
- タイトル読み
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1873ネン ウィーン バンコク ハクランカイ : ニチオウ カラ ミタ メイジ ニホン ノ スガタ = The Vienna exposition of 1873 : Meiji Japan from the perspectives of Japan and Austria
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収録内容
- ウィーン万国博覧会を介した日墺関係の始まり / ペーター・パンツァー著
- ウィーン万国博覧会でウィーンの人々が見た日本 / ペーター・パンツァー著
- ウィーンのジャポニスム黎明期 / 宮田奈奈著
- ウィーン万国博覧会後のジャポニスムをめぐって / 堅田智子著
- ウィーン万国博覧会と日本の参同 / 沓澤宣賢著
- 幕末・明治初期の万国博覧会と佐賀藩ネットワーク / 伊藤真実子著
- ウィーン万国博覧会と国家事業としての写真制作 / 谷昭佳著
- ウィーン万国博覧会の展示品収集と「産物大略」 / 阿部大地著
- 海を渡った物品のその後とニール号沈没の影響 / 遠藤楽子著
内容説明・目次
内容説明
ウィーン万国博覧会は明治政府が初めて参加した博覧会であり、日本の近代化を語るうえでの重要性はつとに指摘されてきた。近年、国内外における新資料の発掘、活用が進み、その研究はさまざまな分野で活況を呈している。本書は、日本とオーストリア双方の視点から日本のウィーン万博参加を複眼的に検討することに加え、政治史、外交史、文化交流史、産業史、技術史など各分野で進む最新の研究を集成することで、従来の殖産興業政策への貢献という評価にとどまらないウィーン万博像を描出する。
目次
- 第1部 ウィーン 日本趣味の熱狂とそのゆくえ(ウィーン万国博覧会を介した日墺関係の始まり;ウィーン万国博覧会でウィーンの人々が見た日本;ウィーンのジャポニスム黎明期—ウィーン万国博覧会後の日本の流行まで;ウィーン万国博覧会後のジャポニスムをめぐって—「日本古美術展」とシーボルト兄弟寄贈日本コレクション)
- 第2部 日本 国家事業としての参同(ウィーン万国博覧会と日本の参同—明治初期の技術伝習とシーボルト兄弟の活動を中心に;幕末・明治初期の万国博覧会と佐賀藩ネットワーク—輸出陶磁器を中心に;ウィーン万国博覧会と国家事業としての写真制作;ウィーン万国博覧会の展示品収集と「産物大略」;海を渡った物品のその後とニール号沈没の影響—関連資料紹介とともに)
「BOOKデータベース」 より