外来種と淡水漁撈の民俗学 : 琵琶湖の漁師にみる「生業の論理」
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外来種と淡水漁撈の民俗学 : 琵琶湖の漁師にみる「生業の論理」
昭和堂, 2022.3
- タイトル別名
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外来種と淡水漁撈の民俗学 : 琵琶湖の漁師にみる生業の論理
- タイトル読み
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ガイライシュ ト タンスイ ギョロウ ノ ミンゾクガク : ビワコ ノ リョウシ ニ ミル「セイギョウ ノ ロンリ」
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注記
参考文献: p198-207
内容説明・目次
内容説明
外来生物による生態系への影響、新・旧技術の導入と放棄、淡水魚を食する習慣の衰退…。日本の淡水漁撈をとりまく環境が大きく変化するなか、琵琶湖の漁師は何を残し、何を捨て、新たに何を生みだしているのか。「外来」に注目することで際立つ「生業の論理」を描きだす。
目次
- 第1章 いま、なぜ淡水漁撈なのか(問いのありか;日本における漁撈技術の研究 ほか)
- 第2章 新旧の技術トレード—琵琶湖沖島のゴリ底曳き網漁におけるヤマアテとGPS(山々をみる眼;琵琶湖の沖島と漁業 ほか)
- 第3章 許された「乱獲」—外来魚駆除事業における漁師たちの対応とその背景(「自然」を守る論争から;資源利用をめぐる「悲劇」を捉える ほか)
- 第4章 生業世界の技術論—在来と外来を捉える視座(技術の捉え方;生業の技術論 ほか)
「BOOKデータベース」 より