嗜好品から見える社会
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嗜好品から見える社会
春風社, 2022.3
- タイトル読み
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シコウヒン カラ ミエル シャカイ
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注記
参考文献あり
収録内容
- つながる
- 笑いはメディスンである : ペヨーテ・ミーティングにおける笑いと癒やし / 渡辺浩平
- 反響の語り : 観光プロジェクト「キューバ国際音楽祭」をめぐる社会と個人に関する試論 / 田中理恵子
- 「楽しみ」を分かち合う : ペルー都市と山村のチーズに対する価値観の違いから / 古川勇気
- 「あるけれど無い」リッブ : エジプト都市部のユビキタスな「ローカルフード」 / 鳥山純子
- こだわる
- 「良い酒」とはいかなるものか : つくり手の仕事からみたシミンアルヒとモンゴルの乳文化 / 寺尾萌
- においと「共犯性」 : ネパールのキナーマー / 工藤さくら
- 今日のため、明日のため : イエメンのカート商人と消費者 / 大坪玲子
- つづける
- 水タバコをめぐるポリティクス : 現代イランにおける喫煙の作法と法規制の行方 / 谷憲一
- アレヴィーと酒の切れない関係 : 翻弄されるトルコの少数派 / 今城尚彦
- 「伝統」からビジネスへ : インドにおけるパーン文化の変容とジェンダー / 小牧幸代
- 蒸留酒をつくり、ふるまい、嗜む : ブルガリア村落部における体制転換、EU加盟と自家製ラキヤ / 松前もゆる
- こえる
- ほろ苦さを求めて : インドネシア西スマトラ州のガンビール・ブームから読み解くビンロウのグローバリゼーションズ / 西川慧
- カヴァ飲みのゆくえ : オセアニア島嶼内外における人と在来作物の多義的な関わり合い / 河野正治, 大島崇彰
- 近世以降韓国における薬用人蔘製品の流通と消費 / 辻大和
内容説明・目次
内容説明
人類学者たちが現地で嗜好品を見て、体験し、語り合った、その集大成としての論集。嗜好品の紹介だけにとどまらず、生産・流通・消費における国家や政治との関係も考察しながら、その社会を見る。
「BOOKデータベース」 より