東国と信越

著者

書誌事項

東国と信越

吉村武彦, 川尻秋生, 松木武彦編

（角川選書, 657 . シリーズ・地域の古代日本||シリーズ・チイキ ノ コダイ ニホン）

KADOKAWA, 2022.4

タイトル別名

シリーズ地域の古代日本

タイトル読み

トウゴク ト シンエツ

大学図書館所蔵 件 / 全68件

注記

もっと知りたい人のための参考文献: p292-295

東国と信越古代史年表: p314-316

参考文献: 各章末

収録内容

  • 国造の世界 / 川尻秋生著
  • 東国と渡来系移住民 / 田中史生著
  • 古墳と埴輪祭祀 / 白井久美子著
  • 役所と在地社会 / 大橋泰夫著
  • 地方寺院と村堂 / 藤本誠著
  • ヤマトタケル東征伝承とアヅマ / 大隅清陽著
  • 三川・穂・三野・科野・越の地域と社会 / 田島公著
  • 民俗の分布を考える / 福田アジオ著

内容説明・目次

内容説明

ヤマト王権にとって異国に匹敵するほどの重要地域であった東国。「東舎人」は勇猛果敢な性格で知られ、８世紀中頃以降の坂東は、征夷のための兵員・軍糧の兵站基地であった。しかし王権との平衡関係が崩れたとき、東国は王権への敵対地域として立ち現れてくる。国造とミヤケ、渡来系移住民、古墳と埴輪の特質、国府・郡家（郡衙）などの官衙、村落寺院と地方寺院、ヤマトタケル伝承、東国観の変遷など、斬新な切り口で古代東国地域の実像に迫る。

目次

  • １章　国造の世界
  • ２章　東国と渡来系移住民
  • ３章　古墳と埴輪祭祀
  • ４章　役所と在地社会
  • ５章　地方寺院と村堂
  • ６章　ヤマトタケル東征伝承とアヅマ
  • ７章　三川・穂・三野・科野・越の地域と社会
  • ＥＳＳＡＹ　民俗の分布を考える

「BOOKデータベース」 より

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