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攘夷の幕末史

町田明広 [著]

(講談社学術文庫, [2714])

講談社, 2022.4

Title Transcription

ジョウイ ノ バクマツシ

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Note

講談社現代新書 (2010年刊) の加筆修正

主要参考文献: p204-207

叢書番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

「尊王攘夷vs.公武合体」という幕末史の定説は、事の実相を捉えていない。当時の日本人の対外認識はみな攘夷であり、即刻それを為すか否かの相違こそが、あの血で血を洗う政争を生んだ。これまであまり顧みられることのなかったロシアの脅威や朝陽丸事件などに着目しつつ、江戸時代を通して醸成され、幕末に沸騰した攘夷思想の実態に迫る画期的な書!

Table of Contents

  • 序章 幕末のイメージと攘夷
  • 第1章 東アジア的視点から見た江戸時代
  • 第2章 幕末外交と大国ロシア
  • 第3章 坂本龍馬の対外認識
  • 第4章 攘夷実行と西国問題
  • 第5章 攘夷の実相・朝陽丸事件
  • 終章 攘夷の転換と東アジアの侵略

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