書誌事項

かかわりあいの人類学

栗本英世 [ほか] 編著 ; 加藤敦典 [ほか執筆]

大阪大学出版会, 2022.3

タイトル別名

人類学 : かかわりあいの

タイトル読み

カカワリアイ ノ ジンルイガク

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注記

その他の編著者: 村橋勲, 伊東未来, 中川理

その他の執筆: 賈玉龍, 李俊遠, 森田良成ほか

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

「他者」への理解、他者との「共生」に必要な手がかりを探る。

目次

  • 序章 かかわりあいの人類学の射程 他者とかかわること—人類学者の実践から学ぶ
  • 第1部 かかわりあいの作法(社会人になるためのフィールドワーク—人類学の院生がベトナムの農村でかかわりあいの作法を学んだはなし;「かかわりあい」における酒飲み、「かかわりあい」としての酒飲み—中国の「酒の場」から人間関係を考える;理性と感情—ベトナムの漁村における韓国人人類学者の経験から ほか)
  • 第2部 かかわることのディレンマと矛盾(しがらみの人類学;人脈を辿って「紛争空間」を渡り歩く—ミャンマー内戦に巻き込まれた人びとの越境的ネットワーク;戸惑いの帰趨—観光開発とのかかわりあいから考える ほか)
  • 第3部 かかわることから生成するもの(グローバル化する世界においてかかわりあうこと—日本への出稼ぎミャンマー人と私との生活経験の共有しそこない;何気ないかかわりあい—ハラレとヨハネスブルグにおけるフィールドワークの経験から;フィールドにおける相互期待の交錯—ソロモン諸島での共同生活から思考する人類学者と現地住民との「かかわりあい」 ほか)
  • 終章 不確かな世界で生きること

「BOOKデータベース」 より

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