ユーゴスラヴィア解体とナショナリズム : セルビアの政治と社会(1987-1992年)

書誌事項

ユーゴスラヴィア解体とナショナリズム : セルビアの政治と社会(1987-1992年)

鈴木健太著

刀水書房, 2022.3

タイトル別名

社会主義ユーゴスラヴィア解体過程におけるナショナリズムとその諸相 : セルビアの政治と社会(一九八七-一九九二年)

タイトル読み

ユーゴスラヴィア カイタイ ト ナショナリズム : セルビア ノ セイジ ト シャカイ 1987 1992ネン

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注記

博士論文「社会主義ユーゴスラヴィア解体過程におけるナショナリズムとその諸相 : セルビアの政治と社会(一九八七-一九九二年)」(東京大学, 2018年) をもとに加筆・修正したもの

関係略年表: p260-261

主要参考文献: p304-317

収録内容

  • 社会主義ユーゴスラヴィアとナショナリズム
  • 一九八七年セルビアの党内論争とナショナリズムをめぐる議論
  • 一九八〇年代末の大衆的な政治運動とナショナリズム
  • 社会主義体制終焉に伴う政治的分化とナショナリズム
  • 戦争と「民族」内部の分断にみるナショナリズム
  • 終章

内容説明・目次

目次

  • 第1章 社会主義ユーゴスラヴィアとナショナリズム—結合と分離の力学(ナショナリズムとその諸相;ユーゴスラヴィアの成立と連邦制にみる自決 ほか)
  • 第2章 一九八七年セルビアの党内論争とナショナリズムをめぐる議論—パラチン事件とセルビア党中央委員会第八回総会(前史—一九八七年までのセルビア政治と共和国党指導部;パラチン事件 ほか)
  • 第3章 一九八〇年代末の大衆的な政治運動とナショナリズム—ヴォイヴォディナの諸集会についての一考察(体制危機下のストと政治行動;ヴォイヴォディナにおける大衆的な政治運動 ほか)
  • 第4章 社会主義体制終焉に伴う政治的分化とナショナリズム(一九八九年の政治的帰結—共和国間の対立と一党体制の終焉;複数政党制への移行と諸政党の誕生 ほか)
  • 第5章 戦争と「民族」内部の分断にみるナショナリズム(「大セルビア」への転換と戦争の勃発;「親ミロシェヴィチ」とナショナリズム—戦時体制の形成 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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