近代日本政治と犬養毅 : 一八九〇〜一九一五
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書誌事項
近代日本政治と犬養毅 : 一八九〇〜一九一五
吉川弘文館, 2022.5
- タイトル別名
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近代日本政治と犬養毅 : 1890-1915
近代日本政治と犬養毅 : 一八九〇-一九一五
- タイトル読み
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キンダイ ニホン セイジ ト イヌカイ ツヨシ : センハッピャク キュウジュウ-センキュウヒャク ジュウゴ
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注記
博士学位論文「近代日本の地方政治と民力休養論」(大阪大学, 2016年提出) をベースに, その後の論文を加え一書に編んだもの
収録内容
- 課題と方法
- 明治中期における進歩党系勢力の地方基盤
- 日露戦前における地方都市の政治状況
- 地域政党鶴鳴会の成立
- 立憲国民党の成立
- 日清戦後における犬養毅の貿易立国構想の形成
- 日清戦後の対外硬派
- 明治後期の政界再編と犬養毅
- 大正期「第三党」構想の形成
- 総括と展望
内容説明・目次
内容説明
近代日本を代表する政党政治家・犬養毅は、その政治的半生を野党指導者として捧げた。地方利益誘導を掲げた与党との差別化や政権参画の実現にむけて、彼の政治指導はどのように展開していったのか。中央での動きだけでなく、自身の選挙地盤との関わりから考察。「憲政の神様」とされる犬養の実像に迫るとともに、明治大正期の政治変容を捉える。
目次
- 課題と方法
- 第1部 犬養毅・進歩党系の地方基盤(明治中期における進歩党系勢力の地方基盤—犬養毅の選挙地盤を中心に;日露戦前における地方都市の政治状況—岡山市の場合;地域政党鶴鳴会の成立;立憲国民党の成立—犬養毅と坂本金弥の動向を中心に)
- 第2部 犬養毅と政界再編への模索(日清戦後における犬養毅の貿易立国構想の形成;日清戦後の対外硬派—大手倶楽部の動向を中心に;明治後期の政界再編と犬養毅;大正期「第三党」構想の形成—犬養毅・立憲国民党の地方基盤)
- 総括と展望
「BOOKデータベース」 より